そうだ。司法書士になろう。

現役司法書士が合格までの過程をゆるーく綴っています。

自由人な日々は続くよどこまでも

昨日は海外旅行について語ってしまいすみません(*_*)

世の中のボーナス時期が寂しい

まだまだ司法書士を目指すところまでも至りませんが、私は相変わらず自由人として過ごしておりました。
そんな私も少しだけ会社員を羨ましく思った時があります。それは…ボーナス時期!!
ボーナス時期になると家電量販店でボーナス商戦が始まったり、自分へのご褒美を買う方もいらっしゃるようですね。
まぁ、私は自分に褒美をあげられるようなことは何もしていないので、仕方ないと思いつつも少し寂しかったことを思い出します。

生活を維持するため

自由人とはいえ、さすがに卒業後も親の脛を齧るわけにもいかず、アルバイトや派遣はかなり経験してきました。

私の求める条件は

  • 短期(人間関係が面倒だから)
  • 時間に自由が効く(旅行に行きたいときにいけるように)
  • 営業や接客以外(誰かに会ったりすると恥ずかしいから)

そうすると必然的に事務やコールセンターでの仕事が多かったです。

登録していた派遣会社

私が当時登録していたのは、リクルートスタッフィングマイナビの2社でした。



あとはアルバイト情報紙で仕事を探していました。
ふたつのうち、私はリクルートスタッフィングをメインにお仕事を頂いていました。

理由は

  • インターネットで登録できた
  • メールでお仕事を紹介してもらえる
  • 大手のリクルートだから支払いも安心

だからです

これが良い!と思って応募しても、出遅れてダメだったりすることもありましたが、お仕事メールがたくさん来ていたので「お仕事が決まらない」「お金どうしよう?」みたいなことはおかげさまで無かったです。
※派遣業法も変わったし、今のシステムと私の頃は多少異なるかもしれないので、登録してみようと思う方はきちんとご自身で確認してくださいね。

ちなみにアルバイトはここをよく利用していました!
応募バロメーターや、勤務先の情報が分かりやすいところがお気に入りでした。

派遣さんと新人ちゃん

また脱線しますけどね、派遣でいろいろな会社に行くと必ずと言っていいほど「新人ちゃん」「派遣さんって言葉を耳にして、だいたい人をそういう呼び方をする人は社員なわけですが、妙な選民意識を感じましたなぁ。わざわざ「ちゃん」とか「さん」を付けるところが。
覚えてくれとは言わないけど、名前があるんだから。と思っていました。
そのせいか今も、私を「先生」と呼ぶ人よりも、名前で呼ぶ人の方を信用してしまいます。会社の社長を呼ぶときも「社長」ではなく「○○社長」と呼びますね、私は。
これも就職にしくじった私の、社員様に対するひがみですかね。あ、「派遣さん」と呼ばれたら「何でしょう?社員様」って答えれば良かった(笑)

そのようなことを思いながらも、派遣やアルバイトはこれからの受験生活中も司法書士の研修中も続けました。

自由人な日々

こんばんは。今日は、私がめでたくフリーターという名の自由人になったところからです。

社会とは恐ろしいところ

無事に卒業式も終えて、周囲の心配をよそに私は自由を謳歌していました(笑)
4月から新入社員と呼ばれ、社会の荒波にもまれて皆それはそれは本当に大変そうでした。
学生時代は顔を合わせれば恋愛話ばかりだった友人たちも、ビール片手にスーツ姿で愚痴っていて、すっかり大人に見えました。
「満員電車が辛い」「社員によって言うことが違うから混乱する」「教わっていないからできなくて当然なのに怒られた」とか、まぁ、誰一人楽しいと言っていた人はいませんでしたけどね。
私はそんな話を聞きながら「いやぁ、就職などという恐ろしいことをしなくて良かった」とホッと一人胸を撫で下ろしたものです。
皆に「チコはラクで良いよね」と言われ続けて、自分はこのままで良いのかな?とは少しだけ思いましたが。

旅に出よう

何か嫌なことや不安なことがあると、私は逃げます。
未だにこの癖は抜けていませんが、私は嫌なものと真っ向勝負は致しません。だって勝てる気がしないから(笑)嫌な気分な時点で負けている気がするから。
周囲から浮いている感じや、話が噛み合わなくなってつまらなくなった私は海外旅行に出ました。
だんだん話が脱線しますけど、海外旅行は断然一人旅をオススメします。出会いがあるかも♪とかそういう意味ではなくて、非日常を感じ尽くすためです。
一人でプランを立てて行きたいところに行って好きなものを食べる。一人で食事していたって誰もあなたのことをそこまで気にしていませんから大丈夫。
とにかく安く行くなら、パッケージの格安ツアーも良いのですが、自由度が何より大事な私は、航空会社・ホテル・現地ツアーも自分で選びます。

まずはエアトリ




航空会社を決める際にいつもまずお世話になるのはエアトリ!(旧社名はDeNAトラベル)
行き先だけ決めれば、値段や時間・乗り継ぎなどで航空会社が選べます。海外航空券なら最短で出発前日14時まで直前予約ができるので、思い立ったら旅に出る私にはぴったりでした。
予約番号が分かれば、その航空会社のサイトにアクセスして座席が選べるシートクラスもありますよ。足元の広い座席を追加料金少しで購入できたりもします。

CMでお馴染みのtrivago



CMでもおなじみのこちらの女性が目印です。
ホテルはCMでお馴染みのtrivago!口コミと立地をもとにホテルを決めます。エアトリの航空券にしてもそうですが、1ヶ所で比較検討できるのは断然便利。割引率が載っているのも気に入っています。あとは口コミ!日本人以外の口コミを読むと、ホテルに求めているものの違いが世界各国様々だなと妙に感心します。ただし、エアトリのホテル付にした方が安くなる場合もあるから要注意ですよ。

大・大・大好きなveltra

そして私がお勧めしたいのはベルトラです!
現地のツアーが申し込めるんですよ。種類も多いし、いつも海外旅行といったら必ずひとつは申し込みます。

オススメポイントはですね

  • 世界各国の旅行者と出会えるから、旅の醍醐味を味わえる
  • 英語で「時間」と「集合場所」さえ分かればだいたいOK
  • バンで回るツアーが多いので時間が無駄にならない
  • 年齢層も幅広くて、一人旅の人も多い
  • 意気投合すればツアー仲間でランチやディナーを一緒に食べたりできる
  • (その日だけのお付き合いなので、後腐れがない)←これはオススメポイントなのかしら。




インターネットで申込みをしてクレジットカードで支払い、メールでバウチャーが送られてくるのでそれを持参。
あとは当日待ち合わせスポット(デパートの前とか大きなバスターミナルとか、すぐわかる場所だから大丈夫)へ行って、ツアーガイドから自分の名前が呼ばれるのをドキドキしながら待つ!(今まで名前が呼ばれなかったことは一度もありません。変な読み方をされたことは多々ありますが。)ベルトラツアー、本当におすすめです!

今日は旅行話でついつい脱線してしまったので、この辺にします。
旅行については、別記事でもっと詳しく書きたくなってきました(^^;)

そうだ。司法書士になろう。

はじめまして

現役司法書士のチコです。司法書士試験に合格してから、もう5年近く経ちます。早いような長いような・・・

5年も経つと初心を忘れがちにもなりますし、自分がどのようにして司法書士になったのかを振り返る意味でブログを開設しました。

司法書士試験をこれから目指す方もいるでしょうし、少しでもそういう方々の参考になれば幸いです。

ただ、私は元々司法書士を目指していたわけでもないので「絶対合格!」とか「合格の秘訣!」とかは分かりませんので、あらかじめご承知おきくださいね。

行き詰っている人の息抜きにはなるかもしれません。試験は意気込みすぎても、あまりいい結果を生まないんですよね・・・

大学卒業間近の私

某私立大学を卒業間近にして、就職活動が嫌で嫌でほとんど就職活動をしなかった私は完全に周囲から取り残されておりました。リクルートスーツも黒いバッグも黒髪も、自己PR(今も自己分析とか自己PRってあるんですかね?あれが何より恥ずかしくてできなかった・・・アピールポイントなんて自分には何も無いし・・・)も嫌で嫌で仕方がありませんでした。

特に入社を希望する企業も無いし、アルバイトをしてご飯が食べられればいいや。と本気で思っていました。通勤電車に乗って週5日も働くなんて考えただけで辛かったし。

当然、そんなやる気の無い私が企業面接を受けたところで受かるわけも無く。

「私は学生時代○○の研究をしてゼミ生の中で最優秀評価をいただきました」とか、「入社後はアンテナを高く張って自分の成長を通じて会社の成長につなげていきたいです」なんてことは思いつきもしませんから。

ゼミに籍はあったけれど、卒業論文も出さずに海外旅行をしていたし。そうしたら教授が「単位をあげるからとりあえず帰国しろ」と言ってくれたのでしぶしぶ帰国して、何とか単位を頂いて卒業できたわけだし(教授には今も頭が上がりません)、私はアンテナが無いどころか「やる気スイッチ」さえも埋没していて、会社に貢献なんてできないし。と思っていました。

大学は卒業したものの

親の手前「勉強したいし大学院でも行こうかな」なんて嘘をついてみましたが、「働け」で一蹴されてしまい、結局、どこの企業にも相手にされず(面接もそもそも数社しか受けていませんし)私は23歳にしてめでたくフリーターという名の自由人になったわけです。

こうして振り返るとやる気の欠片も無い、本当にどうしようもない若者でしたが、今はどうにか司法書士という職業でご飯を食べさせて頂いておりますので、ご安心?下さい。

ちなみに、私はこの時点で司法書士という職業も全く知りませんでした。せっせと派遣やアルバイトを探していました(笑)

長くなってきましたので、続きはまた次回に。

 

ああ・・・こうでありたいと思う。

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