そうだ。司法書士になろう。

現役司法書士が合格までの過程をゆるーく綴っています。

司法書士予備校比較まとめ!!【番外編】

 凝り性なもので予備校まとめにかなり夢中になってしまいました(^^;)

shihoshoshininarou.hatenablog.jp

せっかくなので、私の体験談も少し。

私の予備校選び

  1. 私はまず「通学(できれば生講義)」を選択しました。理由はただ1つ、映像だけを見ていたらきっと寝てしまうから(笑)しかし、大変申し訳ないですが、生講義でもどうしても起きていられず寝てしまったことはあるので、結果、通信でも変わらなかったと思います。
  2. 無料講義は受講(視聴)しました。理由は、講師の話し方が知りたかったから。どうしても、口調とか声とか、話し方の苦手な人って普段でもいませんか?そこが気になってしまったら、受講し続けられないと思ったのです。
  3. 立地。朝は苦手なので全日制はそもそも選択肢に入れず、仕事帰りに寄れる校舎のある予備校を選びました。(空いた時間に買い物とかお茶とかできる場所ならなお良し)

そのような条件で、某予備校に通いました。

何発合格ってそんなに大事?

予備校比較をしていて感じたのですが、「一発合格」という言葉が多いですね。

そりゃあ、1回で合格したら優秀ですし、費用も時間も大分圧縮できて何も悪いことは無いですよ。予備校も名前が売れて万々歳ですよ。

 しかし!実際司法書士として仕事をしている立場から言わせてもらいますと、一発合格とか全然関係ありませんから!

司法書士になれば皆「司法書士」というくくりです。評価されるべきは仕事ぶりであって、受験回数ではありません。5発だって9発だって良いじゃないですか。不発で無ければ。

世間話として「何回くらい受験したの?」とか「何年くらい勉強したの?」と聞かれることはありますが、所詮ただの世間話です。

例えば名刺に「一発合格司法書士」とか「独学司法書士」なんて書いてあったら逆にひきます。そんなことを名刺に書く時代が来たら、私は「一発逆転司法書士」って書きますよ。

合格までにかかる時間は人それぞれですから、あまり「一発合格」という言葉に振り回されませんように。と、老婆心ながらお伝えしたかった次第です。

お金が無い

予備校の学費は元自由人にはかなり痛かったです。元自由人にそのようなまとまったお金はございませんでしたので、私は親に借りました・・・お母さんありがとう。(司法書士になってから、少し色を付けてきちんと返しましたよ。)

各予備校が教育ローン分割払いに対応しているので、それらを利用する方法もあります。学費で挫折せずに検討して下さい。

費用工面のことを考えると、WEB講義のみとはいえやはり資格スクエアの学費にはびっくりします。旅行を1回我慢すれば支払える金額ですからね。