そうだ。司法書士になろう。

現役司法書士が合格までの過程をゆるーく綴っています。

そうだ。司法書士になろう。

はじめまして

現役司法書士のチコです。司法書士試験に合格してから、もう5年近く経ちます。早いような長いような・・・

5年も経つと初心を忘れがちにもなりますし、自分がどのようにして司法書士になったのかを振り返る意味でブログを開設しました。

司法書士試験をこれから目指す方もいるでしょうし、少しでもそういう方々の参考になれば幸いです。

ただ、私は元々司法書士を目指していたわけでもないので「絶対合格!」とか「合格の秘訣!」とかは分かりませんので、あらかじめご承知おきくださいね。

行き詰っている人の息抜きにはなるかもしれません。試験は意気込みすぎても、あまりいい結果を生まないんですよね・・・

大学卒業間近の私

某私立大学を卒業間近にして、就職活動が嫌で嫌でほとんど就職活動をしなかった私は完全に周囲から取り残されておりました。リクルートスーツも黒いバッグも黒髪も、自己PR(今も自己分析とか自己PRってあるんですかね?あれが何より恥ずかしくてできなかった・・・アピールポイントなんて自分には何も無いし・・・)も嫌で嫌で仕方がありませんでした。

特に入社を希望する企業も無いし、アルバイトをしてご飯が食べられればいいや。と本気で思っていました。通勤電車に乗って週5日も働くなんて考えただけで辛かったし。

当然、そんなやる気の無い私が企業面接を受けたところで受かるわけも無く。

「私は学生時代○○の研究をしてゼミ生の中で最優秀評価をいただきました」とか、「入社後はアンテナを高く張って自分の成長を通じて会社の成長につなげていきたいです」なんてことは思いつきもしませんから。

ゼミに籍はあったけれど、卒業論文も出さずに海外旅行をしていたし。そうしたら教授が「単位をあげるからとりあえず帰国しろ」と言ってくれたのでしぶしぶ帰国して、何とか単位を頂いて卒業できたわけだし(教授には今も頭が上がりません)、私はアンテナが無いどころか「やる気スイッチ」さえも埋没していて、会社に貢献なんてできないし。と思っていました。

大学は卒業したものの

親の手前「勉強したいし大学院でも行こうかな」なんて嘘をついてみましたが、「働け」で一蹴されてしまい、結局、どこの企業にも相手にされず(面接もそもそも数社しか受けていませんし)私は23歳にしてめでたくフリーターという名の自由人になったわけです。

こうして振り返るとやる気の欠片も無い、本当にどうしようもない若者でしたが、今はどうにか司法書士という職業でご飯を食べさせて頂いておりますので、ご安心?下さい。

ちなみに、私はこの時点で司法書士という職業も全く知りませんでした。せっせと派遣やアルバイトを探していました(笑)

長くなってきましたので、続きはまた次回に。

 

ああ・・・こうでありたいと思う。

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